稽古と技の備忘録 · 2025/07/16
合気道では円の軌道とか、円転の動きと言う表現があります。 例えば、転換や一教の裏など。 転換は、字義どおり考えると「転じる」「換わる」で、回るイメージを持つと思います。 確かに、体の向きが結果として180度反転しているわけです。 右片手取りからの転換、左切りつけの正面打一教裏の場合、回ると考えると、右足が軸になります。...
行事 · 2025/06/30
6月28日、29日の週末、富士北麓の三ツ峠グリーンセンターで毎年恒例の稽古会。メンバーは習錬館と絋武館時代からの関係団体の面々。青い夏の富士山がきれいに見える、6月末としては日差しの強い2日間でした。...
稽古と技の備忘録 · 2025/06/22
稽古前、稽古後のことではありません。 先生や先輩のやっていることを見る。 いいところは、見習って「こうしていこう」と参考にする。変なところは、「そうならないようにしよう」と、反面教師にする。違和感のあるところは、自分で考えて質問する。 いわゆる、自分の先行きに対する予習。 では、復習は?...
稽古と技の備忘録 · 2025/06/15
原則、捕技の受けとして手をとる際は、力の方向を悟られず、かつ、いつでも絞められる様に柔らかくだと思います。しかし、手解きや手の上げ下げの確認稽古などの場合は、しっかり握ってもらう事もあります。その日のテーマに添って考えながら、受けも対応します。...
行事 · 2025/06/14
5月24日土曜日、日本武道館で全国合気道演武大会が開催されました。全国の活動団体の様々な演武を見せて頂きました。また、導主をはじめ本部師範の先生方の演武を一度に見られる機会でもあります。見取り稽古として大変、勉強になりました。
稽古と技の備忘録 · 2025/06/12
一本調子で何となく手順をこなしている様に見える事があります。締まりが無い。 意識の問題。緊張感。 捕りは、「返されるかも」と全く思っていない。 受けも「違うことをされるかも」と思っていない。 単純に掛ける番、受け身の番。 技の問題としては、要所を考える。形全体の流れの中の要所、要所で勝っているかの確認。 例えば、打ち技。...
行事 · 2025/06/11
5月4日日曜日、佐久市の長野県立武道館で開催された佐久道場主催の演武会と遠藤師範の稽古会に参加しました。外国からの稽古者が3割を超える感じで、日本のみならず世界の至る所で、様々な人が稽古をしていることを実感。 稽古会では、打技で互いに接点を維持すること、受け側の柔らかく正確な斬り付けがテーマでした。正確な正面打、大きな課題です。
稽古と技の備忘録 · 2025/04/22
縁あって、稽古を始めた人のすべてが、10年単位で、その道場や稽古会で続くわけではありません。 引っ越して地理的に別の稽古場でという事もあります。 また、何かの都合で休止して、そのままになるとか。 別の武道やスポーツ、文化活動に興味が移るということもあります。 伝えることについては、合気道として独自のものもあります。...
稽古と技の備忘録 · 2025/04/09
稽古の覚書です。 後ろ受身の際は、帯を見る。これは、顎を引いて後頭部を打たないようにするという意味。 畳を打つときは、手のひら先行の意識です。 最近、軽量のクッション性の高い畳やジョイントマットで、多少、肘、膝を先行してついても、痛くはありません。でも、ダメージも蓄積して良い事はありません。...
稽古と技の備忘録 · 2025/03/20
学校施設を利用させて頂いている関係で、3月後半~4月前半は稽古休止が多くなります。 空いた時間、早めに帰って晩酌もいいのですが、時には稽古時間の半分位でいいので以下の事を。 ひとり稽古は、各自継続が大前提です。念のため。 部屋でのデスクワークの稽古もあります。...

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