原則、捕技の受けとして手をとる際は、力の方向を悟られず、かつ、いつでも絞められる様に柔らかくだと思います。しかし、手解きや手の上げ下げの確認稽古などの場合は、しっかり握ってもらう事もあります。その日のテーマに添って考えながら、受けも対応します。...
5月24日土曜日、日本武道館で全国合気道演武大会が開催されました。全国の活動団体の様々な演武を見せて頂きました。また、導主をはじめ本部師範の先生方の演武を一度に見られる機会でもあります。見取り稽古として大変、勉強になりました。
一本調子で何となく手順をこなしている様に見える事があります。締まりが無い。 意識の問題。緊張感。 捕りは、「返されるかも」と全く思っていない。 受けも「違うことをされるかも」と思っていない。 単純に掛ける番、受け身の番。 技の問題としては、要所を考える。形全体の流れの中の要所、要所で勝っているかの確認。 例えば、打ち技。...
5月4日日曜日、佐久市の長野県立武道館で開催された佐久道場主催の演武会と遠藤師範の稽古会に参加しました。外国からの稽古者が3割を超える感じで、日本のみならず世界の至る所で、様々な人が稽古をしていることを実感。 稽古会では、打技で互いに接点を維持すること、受け側の柔らかく正確な斬り付けがテーマでした。正確な正面打、大きな課題です。
縁あって、稽古を始めた人のすべてが、10年単位で、その道場や稽古会で続くわけではありません。 引っ越して地理的に別の稽古場でという事もあります。 また、何かの都合で休止して、そのままになるとか。 別の武道やスポーツ、文化活動に興味が移るということもあります。 伝えることについては、合気道として独自のものもあります。...
稽古の覚書です。 後ろ受身の際は、帯を見る。これは、顎を引いて後頭部を打たないようにするという意味。 畳を打つときは、手のひら先行の意識です。 最近、軽量のクッション性の高い畳やジョイントマットで、多少、肘、膝を先行してついても、痛くはありません。でも、ダメージも蓄積して良い事はありません。...
学校施設を利用させて頂いている関係で、3月後半~4月前半は稽古休止が多くなります。 空いた時間、早めに帰って晩酌もいいのですが、時には稽古時間の半分位でいいので以下の事を。 ひとり稽古は、各自継続が大前提です。念のため。 部屋でのデスクワークの稽古もあります。...
例えば、英文法や英単語の参考書を開いていると「TOEICでも受けるんですか?」とか、「海外旅行ですか?」とか。 法律や税務関係の参考書を読んでいると「何か届出?」とか、「資格受験ですか?」とか。 「別にぃ」と言うと(?。?)な顔をされる。単に興味とお勉強って駄目?...
3月1日、2日と青志会主催の遠藤師範による講習会があり名古屋に行ってきました。 当初は防寒対策を気にしていたのですが、名古屋駅から会場に向かう電光表示は23℃。暑さ慣れしていない体には、熱中症対策が必要でした。会場に到着して、主催団体の皆様にご挨拶。100名を超える盛況でした。...
初めての見学から、道衣を着て稽古の仲間に入る気持ちはどんなだったか。そもそも、何を動機で稽古を始めたのかも、今となっては正確に思い出せない。稽古を続ける動機は年々変わっている気がします。 それでも、新しい稽古着の初卸しで稽古をするのは、気分が違います。胴衣、道衣、道着といろんな変換が出るものです。...