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感覚を育てるために

 力の入れ方として、1から10段階あるとします。

 例えば、片手捕の手解き。相手に3の力で握られても、9の力で握られても、いつも10の力で解こうとしていませんか。

3の力であれば4以下で、9の力であれば10以下で解くように意識してください。

 その稽古を続けることで、握っている手がどういう働きをする手なのか感じられるようになります。また、自分が片手を捕るということの工夫も見えてくると思います。

 打ち技も同じです。切ってきた速さと強さに応じて、自分の制空圏を守れる必要最低限の力加減を考えながら、稽古で工夫してみましょう。

 緩んでいないと、速さと力は出せません。いつもの捕り方、いつもの手解きで、いつもの技、では無く、力加減の一つひとつを試行錯誤してみましょう。稽古では、間違えて工夫してが大切です。漫然といつもの動作でしないこと。