6月28日、29日の週末、富士北麓の三ツ峠グリーンセンターで毎年恒例の稽古会。メンバーは習錬館と絋武館時代からの関係団体の面々。青い夏の富士山がきれいに見える、6月末としては日差しの強い2日間でした。
土曜の昼から稽古して、大浴場で汗を流し、冷たいビールの乾杯で夕食スタート。翌朝の鮭焼きが美味しかった(養殖なので正しくはサーモン焼き?)西桂町内の桂川沿いで養殖しているとか。朝風呂で気分一新してまた稽古と、贅沢な2日間でした。
今回の稽古会は、各団体の指導者の時間割持ち回り方式で実施。そのため、技の使い方についての様々な形容と説明が聞ける機会となりました。日頃の疑問が氷解したり、新しい気付きのきっかけになればいいなと思います。
担当部分の覚書き
◯四方投の体の返し
上下動しない腰の廻り。前の壁から後ろの壁にヘソが向くまでしっかり切り返す。足の裏、どこをどう使うかは各自課題で。
◯手解きについて
自分の中心と親指の線、手の甲の向きの関係。円相に保って制空権を保つ。
手の動き初めに抜ける感じの瞬間を見つける。手の動きと、やや半身から真半身への体の動きの連動。
切り手は、誘導、ハサミ切、雲手など様々。腰より太い腕は無い。
◯遊びの時間で・・・
頭頂は常に吊られているイメージ。視線は下げない、腕の位置は思いの他、後ろ寄りかも。支点を感じてズラす。
◯全体テーマとしては
流れの中で雑にしない。一箇所、一箇所チェックして精度を上げて行く。
月曜になって、腿裏とお尻が張っています。なので、いい稽古だったと思います。
因みに、「三ツ峠」が一般表記、「三つ峠」のひらがなは原則駅名だって知ってました?